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演劇を通して身近な法律問題を分かりやすく紹介する司法書士の劇団「リーガル☆スター」の公演「ボケてても、好きな人」が10日午後6時から、大田区蒲田の区民ホール・アプリコで上演される。成年後見制度や悪徳商法など、認知症高齢者にかかわる財産と権利がテーマ。劇団は、笑いあり、感動あり、見終わると自然に法律的な知識が身に付く−そんな芝居を目指している。 劇団は平成16年10月、東京司法書士会の広報活動の一環として新宿区内で旗揚げ。出演者15人全員が現役の司法書士だが、脚本、演出、舞台美術、照明、音響など約15人の“裏方”は全員がプロ。出演する司法書士たちは、仕事を終えた夜間などに練習を重ね、都内各地で年に2、3回ずつ上演、好評を博してきた。 「ボケてても…」は3世代家族に起こる法律問題をめぐるドタバタ劇。老父(75)の四十九日法要の日、老父の霊が見守る中、ぼけた妻(68)が100万円の布団を購入したことが発覚するほか、長男と2人の孫、長女も借金や養育費未払いなどの悩みを抱えている。司法書士がその場に呼ばれるが、借金の取り立て屋も現れて大混乱。司法書士はこの混乱にどう対処するのか。 芝居の中で、成年後見制度や消費者契約法など法律問題が出てくると、「霊界のご意見番」が登場し、物語を止めてプロジェクターを使って説明。再び物語に戻る試みも。 司法書士で、同劇団プロデューサーの立本宗一さん(47)は「芝居として楽しんでもらうのが一番だが、見終わった後、うなずいてもらえる場面が多々あるのでは」と話している。 午後6時開演。先着1400人で入場無料。 問い合わせは東京司法書士会TEL03・3353・9191。 ・ 鳥取不審死、運転手水死も強盗殺人容疑で立件へ(読売新聞) ・ <大雪>新潟市の積雪、26年ぶり80センチ超す(毎日新聞) ・ 誤信殺人の被告に実刑=「責任重い」−横浜地裁の裁判員裁判(時事通信) ・ <首都圏連続不審死>木嶋容疑者、50人以上にメール(毎日新聞) ・ <白血病>原因分子を幹細胞内で発見 理研など(毎日新聞)
by 6r33sujlx8
| 2010-02-10 18:21
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